人は昔から人間の手では決着できない事が現れると、神様にお祈りをしたり、村の祈祷師などに頼み込んだりして決着を図ろうとしてきました。

科学技術が発達した直近でにおいても、人々はこれら超常現象を信用していない反面、どことなく、神等に依然として頼る文化も持ち合わせています。

 

その代表として俗にブームがあるのが占いではないでしょうか。

 

占いと一言でいっても多彩で、血液型占いなどごく単純なものから星座占い、タロット占い、手相占いなど、多くの占いがあり、古代ギリシャのご時世から現代にかけてフレッシュな世代からお年寄りまで多様な年齢層で占いが活用されています。

 

時には占いが政治を牛耳っているご時世があったほど、人々の暮らしと密着しています。

 

占いの中には、実際のところ、占ってもらった事があたる事もあり、占いによってその人の生涯ががらりと異なる事だって滅多にないのです。

 

他にも、占いが実際のところに当たっていなかった事例でも、改めて他人から自身に関連する事を言われる事により、その時は当たっていなくても、意識する事で、占いが実現してしまう事もあります。

 

しかしながら、占いはあらかじめ予言が現実になるバックアップがないため、諸々なトラブルが現れてしまう事例もあります。

 

占い通りに事を進めてしまい、大きな損をしてしまった、高い料金を支払って占ってもらっても全く当たっていない、中には適当な占いをする事でお金をもらっている占い師だっています。

 

占いはあくまでも予言であり、予想でもあります。

 

その事を十分に把握した上で活用しましょう。